プレイドのエンジニア向けカジュアル面談について ~カジュアル面談の工夫と資料と流れの全て公開します!~
こんにちは。プレイドでエンジニア採用責任者をしている韓(kantetsu)です。
プレイドでは「プレイドやKARTEに興味あるけど、まだ転職はそんなに考えていない」 「一旦話を聞いてみたい」 という方向けにカジュアル面談の機会を用意しています。
今回はエンジニア向けにどのような流れでカジュアル面談をしているのか、カジュアル面談で使用する資料でどのような内容を伝えているのかを紹介したいと思います。(※定期的にアップデートする予定です)
カジュアル面談の大まかな流れ
現在のエンジニア向けのカジュアル面談は45分~60分で、下記のような流れになっています。
0. カジュアル面談前アンケートで興味あるトピックを選択
これは必ずしも皆さんに行うわけではないのですが、面談参加者にとって有意義な時間にしていただきたいので、事前に話したいトピックを事前のテキストコミュニケーションの中でヒアリングしています。
現在ヒアリングしている項目・内容は下記の通りです。
1. お互いの自己紹介
カジュアル面談には、事前にやり取りを実際に行っていた、もしくは面談参加者の希望内容や属性に応じたメンバー(エンジニア採用責任者または現場のエンジニア)1名が出るようにしています。
まずお互いの理解を深めるために簡単な自己紹介をお願いしています。
2. 会社・プロダクトなどの説明
下記の資料をもとに面談参加者の興味・関心あるところ(0のカジュアル面談前アンケートの回答をしていただいた面談参加者は選択していただいたトピック)を深掘って、説明していきます。
3. 質問タイム
上記で話したことやそれ以外で面談参加者が気になることをできる限り率直に答える時間です。
4. 現在の転職意欲などについての質問
カジュアル面談後に弊社から面談参加者とどのように接点を持つべきかのために、下記のことを最後にヒアリングしています。
カジュアル面談の資料説明
ここからは上記に貼ったカジュアル面談の資料の中でも、特にエンジニア向けに厚く説明している箇所をスライドを用いて説明したいと思います。
KARTEについて
KARTEは、サイトやアプリに来訪しているエンドユーザーを解析し、最適なアクションを届ける、CX(顧客体験)プラットフォームです。面談の際は、実際にKARTEの管理画面もお見せしながら、説明しています。管理画面のデモを実際に見ることで、どのような特徴や強みや活用・発展の可能性があるのかなどの解像度が高まったという反響を多くいただけています。
また、KARTEは2015年にリリースされ、2023年2月までで累計解析ユーザーが199億UU、月間解析データ量は180PBを超えています。解析速度も0.x秒であり、解析基盤も日々改善されています。国内のBtoBプロダクトにおいて、これほどの規模を扱う環境はなかなか存在しないと思います。
マルチプロダクト戦略について
プレイドは現在リアルタイム解析を通して蓄積したエンドユーザーのデータをコアにして、マルチプロダクト戦略を展開しています。
プレイドはオンサイトマーケティングのプロダクトのみ展開しているイメージを持たれている方もまだ多いので、マルチプロダクト戦略をなぜとっているのか、どう展開しているのかを説明しています。
また、他の会社をグループ会社化したり、プレイドから子会社を作ったりすることでも、進出する市場を拡大しています。
KARTEのプロダクトのラインナップとリリースタイミング
ここでは具体的にどのようなプロダクトを展開しているのかを説明しています。
事業フェーズで区分すると、KARTE、KARTE for App、KARTE Datahubはすでにある程度の導入社数があり、10 → 100にしようとしています。その一方で、2020年以降のプロダクトはまさに新規事業プロダクトとしてPMF(プロダクトマーケットフィット)を狙ってグロースさせていく段階にあります。
プレイドには様々なフェーズのプロダクトが混在しています。そして、一度所属したチームや担当する役割に限定せずに、個々が取り組みたい業務やマインドの変化や意欲に応じて、所属や役割を変更することも柔軟に行っています。この点も、マルチプロダクトを展開するプレイドの環境の魅力の一つだと思っています。
開発組織の体制とチーム構成
プレイドでは、「組織の階層は縦に短く、横に長く」「自律分散的に動けるように」という意識のもと組織階層を適切に少なくしたDepartmemt制という組織体制をとり、エンジニアが働く組織としては以下のような目的ごとのDepartmentが設けられています。
Core platform Dept
KARTEのコアを成す解析基盤やタグの開発に責任を持つ
Product Dept
KARTEなど実際にユーザー(クライアント企業)が利用するプロダクトの開発に責任を持つ
Ecosystem Dept
KARTEのリアルタイム解析エンジンを中心とした基盤技術をAPIとして外部に提供する取り組みに責任を持つ
Lab Dept
KARTE以外の新規プロダクトの開発に責任を持つ
各Dept配下にさまざまなチームがあり、プロダクトの戦略と方針は基本的にチームで決めて、各Dept内でレビューする体制となっています。
また、各チームに現在3~6人のエンジニアが所属しており、事業のフェーズによってエンジニア以外にもデザイナーやPdM、ビジネスメンバーが所属しているチームもあります。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。
本記事では紹介していないこともカジュアル面談ではお話しています。今回紹介した内容のより詳しい内容や、それ以外で気になることがある方がいれば、ぜひこちらの応募フォームから面談を申し込んでいただけると嬉しいです。
みなさまの申し込みをお待ちしております!