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PLAID's Designer

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プレイドのデザインに対する取り組みや、注目しているテーマに対する有識者インタビューなどを綴っていきます。
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#デザインプロセス

プレイドのシニアデザイナーからプロダクトデザインの基礎を学び実践したこと

ヒアリングを行った背景プロダクトデザイン(UI/UXデザイン)を行うときに活用できる様々なフレームワークやナレッジが世の中にあるが、「具体的に何をどう業務に活かせば良いのか」をイメージできていないことに課題感を持ちました。 そこで、プロダクトデザインの「基本的なデザインプロセス」について理解を深めたいと思い、先輩デザイナーにヒアリングをお願いすることにしました。 社内のデザイナーの中でも、プロダクトデザインについて幅広く経験されていて体系的に思考が整理されている「uepo

B2Bプロダクトの改善プロセス公開ーDESIGN-IN-HOUSE #2 発表レポート

この記事は6月19日に行われた「DESIGN-IN-HOUSE vol.2 B2Bサービスのウラガワ〜SaaSデザイナーの光と闇〜」で発表した内容を記事にまとめたものです。開催から時間が空いてしまいましたが、何らかの気付きをご提供できましたら幸いです。 BtoBプロダクトをどのようにデザインしているか こんばんは。今日は「BtoBプロダクトをどのようにデザインしているか」というテーマでお話をさせていただきます。 鈴木健一といいます。株式会社プレイドという会社で、良い顧客

ロゴマークの刷新を通じた自社理念の強化と共有へのトライ - 後編

前編では、「ロゴマークが果たす役割」についての自分の学びを整理しながら、自社におけるロゴ刷新の目的を「プロダクトを提供していく内部のメンバー」に対して、「目指す理想像を実現するために自分たちが重要視する理念や価値観、行動を想起してもらう」ことと決めました。 ここからはその目的達成のために、どのようなプロセスを経てロゴマークを設計していったかを述べていきます。 <前編はこちら> 目次 - 刷新のプロセス - 理念と行動様式の言語化 - モチーフへの転換 - スケッチ

ロゴマークの刷新を通じた自社理念の強化と共有へのトライ - 前編

デザイナーの@kenichisuzukiです。KARTEというCXプラットフォームのプロダクトを提供する株式会社プレイドで働いています。初noteです。 「印象に残っているロゴマークは?」と聞かれて、あなたはどんなロゴを思い浮かべますか? 特定のプロダクトや商品のもの、いわゆるブランドのもの、それらを展開している企業のものと、ロゴマークが作られている単位は様々です。 7月2日、プレイドはコーポレートロゴの刷新を行いました。 この記事では、「ロゴマークが果たす役割」について